2025年6月2日月曜日

倉橋桂浜往き 2025

 個人的な予定が目まぐるしく変わる中で、6月1日午後から時間が空いたので、急遽倉橋桂浜までサイクリングを行った。前回は、桂浜からその先の鹿島まで走ったのであるが、手元のメモによると2020年3月のことであった。その節は往復80㎞あまりの行程であったが、この度はその時間的なゆとりも体力への自信もなかったので、桂浜を目的地としそこから海沿いの県道283号線で須川地区~大向地区~釣士田港~藤脇地区を辿り往路で使った県道35号線にもどるコースとした。

当日の最高気温26度、晴れ、西から南寄りの風が吹いていた。

午後12:30頃に江田島町を出発し、県道487~県道44~県道487を伝ってひたすら南下し早瀬大橋を目指す。右前方寄りの向かい風を受けていたこともあり、平坦な道で巡航速度は23₋25㎞/hr程度。グラベルロードバイクだとロードバイクに比べるとやはり遅めではあったが、無理はせず自分のペースをキープ。

早瀬大橋の架橋部までの登坂は勾配4-5°でなだらかな勾配であるが、無理にペダルを踏みこむことを避けることとし、素早くギアをインナーに入れてゆっくりと時速8-10㎞程度でゆっくりと登坂する。この橋は比較的交通量が多いため、気を使う。そのためにもゆっくりと安定したトレースで走行するように意識した。

早瀬大橋を渡り県道487から県道35へ早瀬地区から藤脇地区へ進む。県道35に沿って藤脇地区から本浦・桂浜へ向かう区間でこの度のメインイベントの長い登坂箇所がある。勾配6-8°程度の坂が続く。この坂道も比較的交通車輛が多いため、安全と車両への配慮のために歩道を使って登坂。ここでもインナーのギアを使ってゆっくりと着実に登坂した。グラベルロードバイクって、ロードバイクに比べて重いのだけれど、無理なく上がれるものであることを再認識。ゆっくり登坂するため、心配への負担も少ないようで、然程の疲労感を感じずに済んだ。

登坂が終わると、下り勾配のトンネルがあり、そこで両脚の休息とトンネル内の冷気で体全体のクールダウンを行うことが出来た。そのトンネルを抜けると、視界に青い空と眼下に本浦地区、そしてその向こうに多島美を有する瀬戸内海が広がった。この景色は本当に素晴らしくここまで来た悦びを得ることが出来る。

そのまま下り坂をゆっくりと下り本浦地区に入る。桂浜手前の海岸には大衆食堂「かず」さんがあり、そこをこの度の折り返し地点とした。到着時刻13:40頃。折角だから「かず」さんで日替わり定食でも食べて行こうか?やはりここまで来たからには更に鹿島を目指そうかと暫く思案したが、復路の事・ゴール予定時刻を考えると、自重した方が良さそうだと思われ、「かず」さん訪問も、鹿島往きもこの度は止めておくことにした。

その海岸の突堤で、愛車の記念写真をパチリ。すこし戻って、JAコープに立ち寄り、おにぎり二つとコーラを購入し、軒先を拝借しこれらを摂取しながら小休止を摂った。何人かの地元の方がコープへ出入りするので、こんにちはと会釈した。比較的私より若い方であったのが意外な気もしたが、よく考えれば私もそれなりの年を取っているのだから、先方も大汗をかいたおっさんが軒先でおにぎりをほおばっている様子に違和感を感じたに違いない。

暫しの休息後、14:00頃にそのJAコープの前を走る県道283号に沿って倉橋島の南側から西に向かって海岸沿いを走った。以前にもこの道をバイクで走ったことがあった。瀬戸内海を眺めながら気持ちの良い道だと記憶していたのだけれど、集落のある浦と浦を繋ぐ部分は山道などの坂となっており、しばらく距離は短いものの時には勾配10~12°の箇所もあるなどアップダウンを繰り返し、次第に両脚への負担が強くなった。そうだった以前にも藤脇地区に近づく最後の登坂部分で両脚が攣ってしまったのだった。そのことを急に思い出したため、無理に踏み込み脚に強いダメージを与えるよりは、インナーギアを積極的に使い最後の負担箇所まで脚力を温存する作戦を取った。その作戦は、功を奏し藤脇地区に無事にたどり着いたのだが、走ることに専念したため、左側に広がる美しい瀬戸内の景色を楽しむのを忘れてしまった(笑)。
本浦地区から藤脇地区まで約20㎞程度。地図で見ると海岸縁を走り楽そうに見えるけれど、実際はなかなかハードなコースと思う。それは、多くのチャリダーがよそからこの界隈を訪れるため、往路での疲労を抱えた上で復路としてこのコースを走ることになるであろうからである。
※もちろん、世の中には猛者も沢山おられるから、私の実力レベルのオッサン方と限定した方が良いか..........(笑)


藤脇地区からは往路と同じ行程を辿った。往路では、5-6人編成のプロチームらしき集団とすれ違った。誠に早く逞しいヒト達の集団だった。ある種のオーラを放ちながら快足を飛ばしていた。純粋に凄いなと想い、自分の貧弱さと比べる余地もなかった。おっさんソログラベルロード走行、それで良いのだと妙に納得。ある種爽やかな気分を味わった。夫々のやり方でチャリを楽しめば良いのだと。


16:00頃にゴールに到着。ほどほどの疲労感。梅雨入り前に桂浜に往けたのは、良かった。梅雨入りに余儀なくされるサイクリングの中断について、心残りがなくなった。